村上貴彦について
〒486−0916
愛知県春日井市八光町4-77 77プリミエール301
一級建築士事務所 士 村上貴彦
1973年3月10日生まれ 愛知県春日井市藤山台で育つ
1995年3月17日 名城大学 理工学部 建築科 卒業(22歳)
2024年 現在 (51歳)
村上貴彦に連絡する場合
経歴
まずまず順調な社会人スタート
大学を卒業して名古屋市内の建築設計事務所に就職して社会人としてのキャリアをスタートさせました。
2001年4月20日 一級建築士 登録(28歳)
社会人になってから30歳前後までは、大きな目線でみれば、まずまず順調だったように思います。その気分のまま、34歳で独立して一級建築士事務所 士をはじめの開設しました。独立した頃は、お金の影響を受けない生き方ができると、本気で思っていました。
挫折と長い苦悩/ムダにしてしまった10年
「お金で買えないものはない」は的確な言葉です。売り買いできるものであれば、支払い方法や通貨の種類などに違いはあっても、買うことができます。
それに対して「お金で手に入らないものはない」は完全に的確になることはないと思います。たとえば達成感や充実感はお金で手に入れることはできません。
「お金で買えるもの」=「薄ぺらなもの」という考えだけで生きていました。結果、具体的な実践ができないため、何の成長もなく、本当にムダな10年だった、と身に染みます。
自分に自信がもてず、好きな人にも好きと言えずにいた10年。
そのおかげで30代半ばから40代半ばまでの失われた10年。
ただ歳だけをとってしまった10年。
取り返すことのできない歳月です。
転機/村上貴彦を救ってくれたこと
たった1つのことが私を救ってくれました。
2018年(45歳)頃のことです。
とても 単純で 誰でもできることでした。
お金を使い途に応じた仕分けをした上で、自分が将来必要となるお金の貯金を始めました。
そのキッカケは、「お金は使うことに応じた袋を用意して、その使い途に応じた袋から取り出して使い、袋に入れた金額を超えて使うことのないようにすると良い。」と知人に教えてもらったことです。 それを仮に「袋仕分け」と呼ぶことにします。
「袋仕分け」は お金の仕分け、管理の基本と言えますが、実際に袋を使うのは原始的な方法なので、今はやりにくい面があります。反面、一番効果的な方法だ、とも感じています。
そのため、「袋仕分け」がオリジナルだと考え、それに、できるだけ近い方法で仕分けできるように心がけるようにしています。
また、アメリカの大金持ちは、必ず習慣として「未来預金」と「寄付預金」をそれぞれ収入の5~10%以上預け入れています。 ”アメリカの大金持ち” と一言でいっても様々な個性の持ち主がいる中で唯一の共通する習慣と言われています。
*ここで言う未来預金は必ずしも老後のための貯蓄ではなく、先々に向けて自分にとって1番大切で1番必要とする資産を蓄えていくものです。
救われて、変わったこと
「未来預金」等の預入れは、”バビロンの大富豪”という不朽の名著の「収入の1割は必ず、使わずに取っておけ」という教訓の実践とも言えます。
そこで、私も実践してみました。
そうすると、事業につきものである「忙しさ の波」が緩くなりました。
「 忙しさ の波」は、多くの人が実感しているように、
超忙しい (忙しい時に色々なことを要求され、更に忙しくなる。) と
超ヒマ (やることがない時に限って、予定もキャンセルされ、ムダに時間を持て余す。)の差が大きく、波があることです。
個人事業主にとっては、この「忙しさの波」が緩くなることは とてつもなく 大きいです。
事業の生命線の1つ、と言ってもいいかもしれません。
具体的な効果は、
- イヤな仕事をする必要がなくなります。
- 受けた仕事を丁寧に行うことができるので、質が上がり、報酬もムリなく上がります。
- 依頼してくれた方へのフォローがしやすくなります。(2.と合わせて報酬が、さらに上がりやすくなります。)
この具体的な効果は個人事業主のものです。事業をしている人の方が少ないでしょう。
人によっては「仕事」は、ほどほどで、いいのかもしれませんし、 「お金」がすべてではないのかもしれません。
では、これは私のような人間だけの話でしょうか?
人それぞれ 大切なもの はあると思います。それに全く「お金」が関わっていないと言えるか? によります。
それと、事業はしてなくても、「家族」や周りの人の中での役割はあります。その役割をより良くできるか、は相手との力関係や立場は無関係ではないです。場合によっては、その関係を続けられるか、どうかにも関わってくる可能性もあります。
たとえば、夫婦の関係にしても、
結婚相手がほぼ全てが理想的だったとして、1銭もお金を稼ぐことがない人や、度を越した浪費癖のある人 と 結婚生活を続けることができるでしょうか?
それは極端にしても、どんな関係の人とでも、その関係は「お金」から影響を受けます。
あるいは、「お金」についての心配事があるとき、人に優しくなれるでしょうか?
人がエグくなるとき、「お金」が絡んでいること は 多くないでしょうか?
「あなた自信」も 「人との関係」もどうしても現実的には「お金」によって状態が変わります。
理想は「お金」のことを心配しなくてもいい状態になっていることだと思います。だから、知らず知らずのうちに「お金」を心から追いやってしまうのではないでしょうか?
「お金」との関係を改善することで、自分自身が救われて、それなりに長生きしてきて、どういう立場の人でも「お金」といい関係を築く方法を探し、実践することが、その人がどの程度、望む生き方ができるか、と強く結びついている、と考えるようになりました。
なぜ、効果的に人を救う力があるのか?
未来預金はコンセプト的な言葉で、抽象的ですが、明らかな事実を基にしています。
お金が貯まらない人は、貯蓄は余ったお金を貯金すると方法をとっていると言います。反面、貯まる人は毎月のルールを決めて、貯蓄していると言います。
効果的なのは当たり前のことです。
一方は様々な誘惑があるなかで、その誘惑に打ち勝ち、運がよければ、貯蓄できる方法で、
もう一方は、自分がその時できること(たとえ、それがささやかなことでも)を確実に積み上げていく方法 と言い換えることができまるからです。
それでも、先々の収入(入ってくるお金)も支出(出ていくお金)も完全に予測することもできません。
ただ敢えて言うなら、支出の方が比較的コントロールしやすいです。コントロールしやすい方から、思いつく限り質のよいコントロールをすることで、収入の状態はよくなることを実感しています。
そして実際にお金とのよい関係(お金の仕分け、預金)が私を救ってくれました。
その私 村上貴彦に何ができるのか?
私自身は救われましたが、現在の仕事は主にインスペクション(建物の診断)や建物の損害確認です。どちらの仕事でも住宅を診ることが多く、おのずと様々な住宅とそこに住む人の関係を知ることになります。
これらの仕事は守秘義務を徹底しなければならないので、この仕事で気づいたことを公開することはできません。でも、どうしてもお伝えしたいことがあります。
その前に、1つ前置きをします。家は基本的に定期的なメンテナンスをしないと、老朽化が進行が早くなります。でも家のメンテナンスにも「お金」がかかり、家のメンテナンスをしたがる人はいません。十分な経済力があっても医療費や介護費、教育費等に比べて優先順位が下がります。当然のことだと思います。
でも想像してみてください。
年を重ねて、高齢になり、独り身になった時に住んでいる家が雨漏りで、天井が腐り、崩れ落ちたときのことを。
家が日常的に、自然に、徐々に劣化したことに対しては、行政の金銭的な手助けもそれに対応した保険もありません。
その時、家の修理費を出せますか? 出せそうですか?
家は直さずに、自分よりも家の方が長生きすることに期待しますか?
住みに慣れた家を引き払って、賃貸マンションへの予定外な引越しをしますか?
この話を建築技術的に捉えれば、対策は定期的に修繕することになりますが、定期的な修繕により雨漏りする可能性を下げることはできても、絶対に雨漏りしないと責任をもって断言することはできません。建築技術では解決できない問題と言えます。
結局、シンプルに言えば「お金」です。
快適に暮らすために、できれば定期的に修繕したとしても、「直せるだけのお金を確保する」 or 「不具合が生じた時は引っ越す計画を立ておく」 の基本2択になります。
起きてしまってからではなく、事前にできることは、単に「お金」を確保するだけでなく、腹積りをしていおくが必要になり、自分や住宅の状態に応じて、つど計画を立てながら暮らすより他にないです。
だから、私 村上貴彦は「あなたのお金の不安を解消します。」
業務内容
住宅の耐震性能や省エネ性能および劣化状況診断、
ライフプランツールの作成、お金の試算ツール作成
実績
◆インスペクション実績数
既存戸建て住宅 146件
新築戸建て住宅 152件 ( 戸建て住宅 計 297件 )
既存共同住宅 6件
新築共同住宅 3件
既存非住宅 2件
工事チェック 101件
家屋調査 16件
その他 5件
合計 428件
*その他はフラット適合判定、傾斜計測のみ、含水率計測のみ等
◆建物の損害確認
2021年2月末頃から同年6月までの4ヶ月間、仙台市に長期出張をし、2021年2月13日(土)の福島沖の地震に対する損害を行いました。同年3月20日、5月1日も仙台市に滞在中だったため、同年の2回の宮城沖地震を仙台市内で体感しました。その後も2021年10月7日の千葉県北西部地震など、建物への自然災害の影響を確認する業務を継続的に行なっています。